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isindex要素

1.仕様

ISINDEX要素 は、
単一行の
テキスト入力コントロールを
作成します。

isindex

一行プロンプト (single line prompt)

HTML4.01 で非推奨, HTML5 で廃止の要素です。

種類
空要素

任意のコンテンツを持つことができない要素です。

カテゴリ

メタデータコンテンツ

使用できるコンテキスト
head要素に 0または1つ

head要素に 0または1つを そのコンテンツとして、使用できます。

コンテンツモデル
何もない

要素のコンテンツモデルが「何もない」の場合、要素にはテキストノード (要素間の空白以外) と要素ノードが含まれていてはなりません。

タグの省略

終了タグはありません。

コンテンツ属性
グローバル属性 他
prompt属性
プロンプトメッセージ
DOM インターフェイス

unknown

ARIA in HTML

この要素は、HTML5 では廃止された機能です。ARIA in HTML に、この要素の記述はありません。

レンダリング
ボックスを生成しない
非表示の要素

CSS を大雑把に読むと、 要素とその子孫はボックスやテキストシーケンスを生成しません。 などになります。

説明
isindex要素は、単一行のテキスト入力コントロールを作成します。

isindex要素は、isindex要素は、HTML5 で廃止された要素です。HTML4.01 では非推奨でした。以下の記述は HTML3.2 での記述を記したものです。一応の知識として参照して下さい。既存の isindex要素の使用意図が不明で input要素に置き換える事が出来ない場合のみ、その環境で試行錯誤で頑張ってみて下さい。出来る限り、input要素の採用をお勧めします。
ユーザーエージェントがクエリ文字列を入力する為の 1 行のテキスト入力フィールドを提供する必要がある事を示します。入力できる文字数に制限はありません。prompt属性は、入力フィールドのプロンプト文字列を指定する為に使用できます。
現在、isindex要素のセマンティクスは、それを囲むドキュメントのベース URL が HTTP URL である場合にのみ明確に定義されています。通常、ユーザーが Enter(リターン) キーを押すと、このドキュメントのベース URL によって識別されるサーバーにクエリ文字列が送信されます。
スペース文字は「+」文字にマップされ、通常の URL 文字エスケープメカニズムが適用されることに注意してください。詳細については、HTTP 仕様を参照してください。実際には、URL にはクエリの文字セットを指定するメカニズムが現在存在しない為、クエリ文字列は Latin-1 に制限される事に注意してください。

  1. <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">
  2. <html lang="ja">
  3. <head>
  4. <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=UTF-8">
  5. <title>isindex要素の例 - (Example of isindex element) | 離珠のHTMLでしぃ！</title>
  6. <isindex prompt="検索フレーズ">
  7. </head>
  8. <body>
  9. <h1>isindex要素の例</h1>
  10. <p>この例の isindex要素は、「検索フレーズ」とラベル付けした単一行のテキスト入力コントロールを表しています。</p>
  11. <p>isindex要素は、HTML4.01 で非推奨, HTML5 で廃止の要素です。</p>
  12. </body>
  13. </html>

このサンプルへのリンクです。
(./exisindex.htm)

参照元
参照元
JSONデータ
JSON形式での、データのイメージです。
  1. {
  2. "isindex": {
  3. "check": "2024-09-01",
  4. "group": "Metadata",
  5. "element": "- X EMPTY -- A single line text input field. (Void elements.) [Metadata] --",
  6. "attlist": {
  7. "%Global;": "",
  8. "prompt": "CDATA #IMPLIED -- prompt message --",
  9. },
  10. "comment": "一行プロンプト (single line prompt)",
  11. "point": "単一行のテキスト入力コントロールを作成します。",
  12. "description": [
  13. "isindex要素は、HTML5 で廃止された要素です。HTML4.01 では非推奨でした。以下の記述は HTML3.2 での記述を記したものです。一応の知識として参照して下さい。既存の isindex要素の使用意図が不明で input要素に置き換える事が出来ない場合のみ、その環境で試行錯誤で頑張ってみて下さい。出来る限り、input要素の採用をお勧めします。",
  14. "ユーザーエージェントがクエリ文字列を入力する為の 1 行のテキスト入力フィールドを提供する必要がある事を示します。入力できる文字数に制限はありません。prompt属性は、入力フィールドのプロンプト文字列を指定する為に使用できます。",
  15. "現在、isindex要素のセマンティクスは、それを囲むドキュメントのベース URL が HTTP URL である場合にのみ明確に定義されています。通常、ユーザーが Enter(リターン) キーを押すと、このドキュメントのベース URL によって識別されるサーバーにクエリ文字列が送信されます。",
  16. "スペース文字は「+」文字にマップされ、通常の URL 文字エスケープメカニズムが適用されることに注意してください。詳細については、HTTP 仕様を参照してください。実際には、URL にはクエリの文字セットを指定するメカニズムが現在存在しない為、クエリ文字列は Latin-1 に制限される事に注意してください。",
  17. ],
  18. "kind": "Void",
  19. "categories": "Metadata",
  20. "used": "HEAD (ISINDEX)?",
  21. "contentmodel": "%Nothing",
  22. "tag": [
  23. "-",
  24. "X",
  25. ],
  26. "attributes": {"prompt": "プロンプトメッセージ"},
  27. "dominterface": "unknown",
  28. "rendering": "Hidden",
  29. "reference": [
  30. {
  31. "title": "HTML Living Standard. 16.2 Non-conforming features.",
  32. "href": "https://html.spec.whatwg.org/multipage/obsolete.html#non-conforming-features",
  33. "heading": "HTML Living Standard. 16.2 Non-conforming features",
  34. "sub": "Last Updated 27 August 2024",
  35. },
  36. {
  37. "title": "HTML 5.2 W3C Recommendation. 11.2. Non-conforming features. W3C Recommendation, 14 December 2017.",
  38. "href": "https://www.w3.org/TR/2017/REC-html52-20171214/obsolete.html#non-conforming-features",
  39. "heading": "HTML 5.2 W3C 勧告. 11.2. Non-conforming features",
  40. "sub": "W3C勧告、2017年12月14日",
  41. },
  42. {
  43. "title": "HTML 5.1 W3C Recommendation. 11.2. Non-conforming features. W3C Recommendation, 1 November 2016.",
  44. "href": "https://www.w3.org/TR/2016/REC-html51-20161101/obsolete.html#non-conforming-features",
  45. "heading": "HTML 5.1 W3C 勧告. 11.2. Non-conforming features",
  46. "sub": "W3C勧告、2016年11月1日",
  47. },
  48. {
  49. "title": "HTML 5 W3C Recommendation. 11.2 Non-conforming features. W3C Recommendation, 28 October 2014.",
  50. "href": "https://www.w3.org/TR/2014/REC-html5-20141028/obsolete.html#non-conforming-features",
  51. "heading": "HTML 5 W3C 勧告. 11.2 Non-conforming features",
  52. "sub": "W3C勧告、2014年10月28日",
  53. },
  54. {
  55. "title": "HTML 4.01 Specification W3C Recommendation. 17.8 The ISINDEX element. W3C Recommendation 24 December 1999.",
  56. "href": "https://www.w3.org/TR/html401/interact/forms.html#h-17.8",
  57. "heading": "HTML 4.01 Specification W3C 勧告. 17.8 The ISINDEX element",
  58. "sub": "W3C勧告1999年12月24日",
  59. },
  60. {
  61. "title": "HTML 3.2 Reference Specification. W3C Recommendation 14-Jan-1997.",
  62. "href": "https://www.w3.org/TR/2018/SPSD-html32-20180315/#isindex",
  63. "heading": "HTML 3.2 Reference Specification ISINDEX",
  64. "sub": "W3C勧告1997年1月14日",
  65. },
  66. {
  67. "title": " Hypertext Markup Language - 2.0. November 1995.",
  68. "href": "https://www.ietf.org/rfc/rfc1866.txt",
  69. "heading": "Hypertext Markup Language - 2.0",
  70. "sub": "November 1995",
  71. },
  72. {
  73. "title": "Hypertext Markup Language (HTML). June 1993.",
  74. "href": "https://www.w3.org/MarkUp/draft-ietf-iiir-html-01.txt",
  75. "heading": "Hypertext Markup Language (HTML)",
  76. "sub": "June 1993",
  77. },
  78. {
  79. "title": "<isindex> - HTML | MDN",
  80. "href": "https://www.devdoc.net/web/developer.mozilla.org/en-US/docs/Web/HTML/Element/isindex.html",
  81. "heading": "<isindex> - HTML | MDN",
  82. },
  83. ],
  84. "version": {
  85. "first": "HTML",
  86. "latest": "HTML4.01 Transitional",
  87. },
  88. }
  89. }

注意: 簡易に描画する為に、各項目の後ろに , を付与しています。JSON の形式では、末尾の項目の後には , は付けません。

最終確認日

2024-09-01

2.使用できるコンテキスト

isindex要素 は、
head要素に
１つだけ
配置できます。

isindex要素が使用できるコンテキスト(Context・文脈)は、他にisindex要素が配置されていないhead要素のコンテンツとしてです。

ただしisindexは、HTML5 で廃止された要素です。HTML4.01 でも非推奨です。inputを用いる事が推奨されます。

3.コンテンツモデル

isindex要素 は、
配置可能なコンテンツは
ありません。

isindex要素の子や子孫としてどのようなコンテンツ(Content・内容) が含まれなければならないかというと、「何もない」 (要素にはテキストノード(要素間の空白以外) と要素ノードが含まれていてはなりません。) です。

isindex要素は、子(内容・コンテンツ・Content)を持つことができない空要素です。

4.コンテンツ属性

isindex要素 は、
グローバル属性と、
prompt を
設定できます。

isindex要素に指定することができる属性は、グローバル属性と prompt属性 を設定できます。

prompt属性

  1. <isindex prompt="検索フレーズ">

prompt属性は、単一行のテキスト入力コントロールのラベルにあたる文字列を指定します。

5.DOM インターフェイス

6.レンダリング

  1. isindex {
  2. display: none;
  3. }

isindex要素のユーザーエージェントレベルのスタイルシートデフォルトでは、displayプロパティの値は none であり、この要素とその子孫はボックスやテキストシーケンスを生成しません。

メタデータを記述する為の要素なので、ビジュアルメディアでボックスを生成する様な指定は行わないのが良いでしょう。 ユーザーエージェントがクエリ文字列を入力する為の 1 行のテキスト入力フィールドを提供する必要がある事を示します。 当然ながらbody要素のコンテンツの位置になるのではないかと思います。

7.気を付ける点

HTML5 で
廃止されています。

isindex要素は、HTML4.01 で非推奨, HTML5 で廃止の要素です。input要素で代用できます。

検索フレーズ
受信用の
ページへ
  1. <form action="./fmreceive.htm">
  2. 検索フレーズ<input name="nipInput" value="abc">
  3. <button name="nbtSender" value="./meisindex.htm">ボタン</button>
  4. <br>受信用の<br>ページへ
  5. </form>

動作環境の都合で、送信先を「受信用のページ」としていますが、考え方としての例示です。isindex要素でもそうですが、送信先に受信したデータで処理をする仕掛けが必要です。なので、実際にはどこに何という名前でデータを送るべきかも含めて書き換える必要があります。

8.付記